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仲間を知る
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営業部 リーダー
KAZUHISA YOSHII
1999年入社
新卒
建設系の専門学校に通っていた私は当時就職活動をしておらず、見かねた先生が「面接に行ってこい」と紹介をしてくれた企業の一つが進和建設でした。建設会社には、いわゆる3Kのイメージを持っていましたが、進和の面接に行くと、事務所は綺麗だし、音楽が流れているし、事務所の入口で業界のイメージを覆されたことを覚えています。
父が建設業界で働いており、自分の生活エリアにあるいろんな建物に携わっていて、私は「これは自分が建てたんだ」という父に憧れていました。私が進和を就職先に考えていると知った父は、同業なので情報を仕入れ、「いい会社だと思う」「やるからには3年絶対やめるな」と私に言って聞かせました。私はそれを守ると父に約束し、進和への入社を決めました。
現場監督になりたくて進和に入ったのに、最初に社長から言い渡されてのは「営業をやれ」でした。話が違う、と思いましたが、父との約束があったので辞めるという選択肢もなく、社長に食い下がったところ、「半年で1件の新規住宅の仕事をいただければ、現場に就ける」という約束を取り付けることができました。
そこから半年、自転車で走り回り、飛び込み・ポスティング、なんでもやりました。そして本当に半年で1件のお仕事をいただき、無事現場に入ることができたのです。「想えば叶う」そう強く感じた半年間でした。
それから現場で5年半、現場監督として働きました。現場は厳しいこともありましたが、実際に建物に携わることができてやりがいを感じていました。
そんな中、当社が大卒向けに新卒採用を実施し、4人の新入社員とともに営業企画部門を立ち上げることになりました。ミッションは、マーケティングの力で会社に貢献すること。マーケティングのマの字も知らない、ただお客さまに気に入っていただける営業しか知らなかった私にはチャレンジでしたが、4人の後輩を持った責任感から視野が一気に会社全体に広がり、一つずつ営業ノウハウを作り上げていきました。
私たちが扱う商品の単価の多くが“億単位”です。お客さまにとっては人生で一番大きな買い物になることがほとんど。人生で一番大きな買い物を任せていただけるだけの能力が、最初からあるわけではありません。
最初の頃は一生懸命な仕事っぷりで任せてもらっていましたが、今はお客さまのお話をよくよく聞くことを心がけています。お話を聞く中で、お客さまが「本当は心の中で思っていること」を引き出し、お客さまと想いを重ねることができるようになってきました。
いかに相手を思い本質的なご提案ができるか。真剣に考えられるか。仕事以外にも通じる大切にしたいことです。
当社にはたくさんのチャンスがあります。事業を任せてもらいたい、そういうやる気と志があれば、社内起業をしてほしいという社長の想いもあります。
私自身は、日々必死でやってきた結果、役割をいただき、新しいチャレンジをする、という繰り返しでした。今は経営幹部として会社全体を盛り上げる役割を担っていますが、まだまだ足りないことがあると感じる日々です。それでも、自分も周りも「諦めたらいかん」「想えば叶う」と強く思いながら仕事をしています。
進和には、チャレンジする環境があります。諦めない先にある新しい景色を、一緒に見てみませんか。